オープンカーで走りたい沖縄の絶景ロード5選|屋根を開けて走るための実践ガイド
2026.08.22
こんにちは、わくわくレンタカー那覇空港店です。
沖縄でレンタカーを選ぶとき、ほとんどの方はコンパクトカーかミニバンを選びます。実用的で、間違いのない選択です。
ただ、一度でいいのでオープンカーで沖縄を走ってみてほしいというのが、私たちの本音です。
屋根がないというだけで、同じ道がまったく違う体験になります。風の温度、潮の匂い、頭上を流れていく雲。フロントガラス越しに見ていた景色が、視界いっぱいに広がる。写真では伝わらない部分こそが、オープンカーの価値です。
この記事では、屋根を開けて走る価値のある道を5つご紹介します。あわせて、実際に走るうえで知っておきたい注意点もまとめました。ここが意外と大事なところです。
1. 海中道路(うるま市)|海の上をまっすぐ走る
沖縄でオープンカーを走らせるなら、まずここです。
与勝半島と平安座島を結ぶ全長約4.7kmの一本道で、ごく浅い海に土手を築いてその上に道路を敷いた、独特の構造をしています。この種の道路としては東洋一の長さといわれています。
両側が海。前も海。 片側2車線で道幅が広く、カーブもほとんどないため、運転に不慣れな方でも安心して走れます。屋根を開けたときの開放感は、本島でも群を抜いています。
- 通行料金:無料(24時間通行可)
- 走り切る時間:10〜15分ほど
- 那覇空港から:車で約1時間〜1時間30分
立ち寄りポイント
道の中ほどにある**「海の駅あやはし館」**は必ず寄ってください。360度がオーシャンビューで、琉球王朝時代の木造船「マーラン船」をかたどった建物が目印です。駐車場が広く、トイレも売店もあります。歩道橋の上からは、これから渡る島々の景観を眺められます。
そのまま4つの島へ
海中道路を渡り切ると、平安座島・宮城島・伊計島・浜比嘉島という4つの離島へ車のまま行けます。伊計島の大泊ビーチまでは、あやはし館から車で20分ほど。時間があるなら、そのまま島巡りへ足を延ばしてみてください。
2. 古宇利大橋(今帰仁村)|青に向かって一直線
沖縄でもっとも有名な絶景ロードです。屋我地島から古宇利島へ、約2kmの橋が海の上をまっすぐ延びていきます。
橋の中央から見る景色は、両側がエメラルドグリーンに染まり、正面に古宇利島が浮かぶという構図。屋根を開けていれば、その青が視界の上まで回り込んできます。
大事な注意点
橋の上は駐車禁止です。 停車して写真を撮ることはできません。走ることに集中して、写真は前後の駐車場で撮ってください。
撮影におすすめなのは、本島側にある**「古宇利大橋南詰展望所」**。無料の駐車場があり、すぐそばの階段から浜辺に降りられます。橋を下から見上げる構図は、ここでしか撮れません。島側なら古宇利ビーチや古宇利島の駅ソラハシの駐車場が使えます。
- 那覇空港から:車で約2時間(高速利用、許田IC経由)
- 駐車場:古宇利大橋南詰展望所(無料)ほか
美ら海水族館から車で30分ほどなので、水族館とセットで組むのが定番のコースです。
3. ニライカナイ橋(南城市)|空から降りていく道
南部にある、ニライ橋とカナイ橋という2本の橋からなる道。高台から海に向かって、大きくカーブを描きながら下っていきます。
正面いっぱいに太平洋が広がり、その先には神の島と呼ばれる久高島。「ニライカナイ」とは海の彼方にある理想郷を意味する言葉で、名前のとおりの光景です。
この道は下り方向(つきしろ方面から国道331号へ降りる向き)で走ってください。 逆向きだと、あの景色は見られません。
撮影は展望台から、ただし駐車場なし
橋を見下ろす展望台は、トンネルの上にあります。ここも注意が必要で、展望台に駐車場はありません。 トンネル手前の路肩に数台分のスペースがあるだけです。地元の方の生活道路でもあるので、短時間で切り上げましょう。
見るなら11時から15時。朝早い時間は逆光になり、海の青が沈んでしまいます。
- 那覇空港から:車で約40分〜1時間(高速は使いません)
4. 国道58号 恩納村区間|夕暮れに走る西海岸
那覇から名護へ続く国道58号のうち、恩納村を通る区間が沖縄でもっとも美しい海岸線です。右手に山、左手に東シナ海。リゾートホテルが点在し、道の駅やカフェも豊富です。
この道の価値は時間帯にあります。夕方、太陽が海に沈んでいく時間に走ると、屋根を開けた頭上がオレンジからむらさきへと変わっていきます。北部からの帰り道を、あえて高速ではなく国道58号にするのは、そのためです。
立ち寄りポイント
- 万座毛:象の鼻の形をした断崖。園地は有料
- 真栄田岬:青の洞窟で知られる岬
- おんなの駅 なかゆくい市場:地元の果物や軽食が並ぶ休憩地点
朝夕は那覇から北谷、宜野湾にかけて渋滞します。時間に追われている日には向かない道なので、余裕のある日に走ってください。
5. 瀬長島まわり(豊見城市)|空港から15分の夜景
最後は、時間がない方のための一本です。
那覇空港から車で15分ほどの瀬長島は、島をぐるりと回る道が海沿いに続いています。滑走路が目の前にあるため、着陸してくる飛行機が頭上を通過します。 屋根を開けていると、その迫力が段違いです。
夕方に走れば、海に沈む夕日と離着陸する飛行機を同時に見られます。到着日の夕方、あるいは最終日の返却前という短い時間でも、オープンカーの魅力を味わえるコースです。
- ウミカジテラス利用時の駐車場:無料
- 那覇空港から:車で約15分(混雑時は35分ほどかかることも)
オープンカーで沖縄を走るときの、7つの実践知識
ここからが本題かもしれません。オープンカーは楽しい乗り物ですが、知らないと失敗するポイントがいくつかあります。
1. 屋根を開けるベストな時間帯は、朝と夕方
沖縄の日中、特に夏場は日差しが非常に強く、屋根を開けたまま長時間走ると想像以上に体力を消耗します。おすすめは朝9時までと、16時以降。 日中は屋根を閉めてエアコンを効かせ、景色のいい区間だけ開けるという使い分けが現実的です。
2. 日焼け対策は「腕と首の後ろ」
意外な盲点が、左腕と首の後ろです。運転中は上からの日差しを直接受け続けるので、曇りの日でも焼けます。日焼け止めは出発前に塗り、こまめに塗り直してください。長袖の羽織りものが1枚あると安心です。
3. 帽子は飛びます
走行中に帽子をかぶるなら、あご紐のあるものを。普通のキャップは高い確率で飛んでいきます。サングラスも、後続車に迷惑をかけないよう、しっかりしたものを選んでください。
4. スコールへの備え
沖縄の雨は、急に降って急に止まります。 前方の空が暗くなってきたら、早めに屋根を閉めてください。走行中に開閉できない車種もあるので、安全に停められる場所を先に見つけるのがコツです。道の駅やコンビニの駐車場が使えます。
5. 荷物は少なめに
オープン2シーターはトランクが小さく、大きなスーツケースは入らないことがあります。ホテルに荷物を預けてから走り出すのがおすすめです。空港でスーツケースを受け取ってすぐオープンカーに、という日は、荷物のサイズにご注意ください。
6. 車から離れるときは屋根を閉める
駐車場に停めて観光する際は、たとえ短時間でも屋根を閉めてください。急なスコールで車内が水浸しになることがあります。日差しでシートが熱くなるのも防げます。
7. 人数の制約を先に考える
オープン2シーターは2名乗車です。3名以上のグループでは全員が乗れません。 ご家族の旅行でオープンカーを楽しみたい場合は、ミニバンと2台を借りて交代で運転するという方法もあります。
モデルコース
半日|南部オープンドライブ(所要4時間)
- 那覇空港でオープンカーを受け取る
- 国道331号を南下、ニライカナイ橋を下る(11〜15時)
- 知念岬公園で海を眺める
- 東海岸を北上、または南部を回って那覇へ
- 夕方は瀬長島で夕日と飛行機
1日|東海岸から中部へ(所要8時間)
- 朝いちばんに那覇を出発
- 海中道路を渡り、あやはし館で休憩
- 伊計島まで足を延ばして昼食
- 中部へ戻り、アメリカンビレッジで買い物
- 夕方は国道58号を南下しながら夕日を見る
1泊2日|北部へ
- 1日目:高速で北上、美ら海水族館へ(屋根は閉めて移動)
- 古宇利大橋を渡る(夕方の光が美しい時間帯に)
- 名護または本部に宿泊
- 2日目:朝の古宇利島をゆっくり走る
- 帰りは国道58号を南下、恩納村の海岸線を屋根を開けて
よくある質問
Q. 運転が苦手でもオープンカーは大丈夫ですか?
ロードスターのようなコンパクトなオープン2シーターは車体が小さく、実は取り回しが良い車です。ただし車高が低いため、駐車場の輪止めや段差には注意が必要です。
Q. 雨の日でも借りられますか?
もちろん借りられます。屋根を閉めれば普通の車と同じように走れます。沖縄の天気は変わりやすいので、雨予報でも1日のうちに晴れ間が出ることは多いです。
Q. 髪が乱れませんか?
乱れます。気になる方は、髪をまとめるかスカーフをご用意ください。ただ、この記事を読んでいる時点で、それを含めて楽しめる方だと思います。
Q. 3人以上で乗れるオープンカーはありますか?
当店でご用意しているのはオープン2シーターのロードスターです。3名以上のグループの場合は、ミニバンとの2台利用をご検討ください。
まとめ|格安レンタカーでオープンカーという選択
沖縄でオープンカーを借りると、1日の料金が高くつくイメージがあるかもしれません。
わくわくレンタカーでは、格安レンタカーでは珍しくオープン2シーターのロードスターをご用意しています。施設を最低限にすることで価格を抑えているぶん、車そのものにこだわりたい方に選んでいただきやすい料金です。長期でのご利用なら、1日あたりの料金はさらに下がります。
公式サイトからのご予約に限り那覇空港までお迎えにあがりますので、到着後すぐに屋根を開けて出発できます。
ご利用日を選ぶだけで、空いている車種と料金をその場でご確認いただけます。オープンカーは台数に限りがありますので、日程が決まりましたらお早めにどうぞ。
[▶ 空いている車種と料金を見る]

