台風シーズンの沖縄旅行ガイド|レンタカー会社が教える備えと、当日の動き方
2026.09.04

こんにちは、わくわくレンタカー那覇空港店です。
夏の沖縄旅行を予約したあと、多くの方が天気予報を気にし始めます。「台風が来たらどうなるんだろう」という不安です。
台風の影響は、進路や勢力、滞在する場所によって変わります。旅行中は土地勘も限られるため、早めに予定を見直し、移動しなくて済む準備をしておくことが大切です。
大切なのは、何が止まり、何をすべきかを事前に知っておくことです。この記事では、備えと当日の動き方を具体的にまとめました。
まず知っておきたい|風が強くなる前に備える
台風接近時には、強風だけでなく大雨、高潮、高波にも注意が必要です。予報円の中心が離れていても、滞在先に影響が出る場合があります。
そして、台風が通過した後も「吹き返しの風」に注意が必要です。「もう通り過ぎたから大丈夫」と判断せず、気象情報と周囲の状況を確認してください。
警報と運休・休館は、別々に確認してください
気象庁の警報は、災害のおそれがある状況への警戒を呼びかけるものです。警報が出た瞬間に、すべての交通機関や施設が一律に停止するわけではありません。
- ゆいレール・路線バス:各事業者が案内する運休時刻と運行状況を確認
- タクシー:運行中でも配車できない場合があるため、最後の移動手段として当てにしない
- 観光施設・商業施設:臨時休館や営業時間短縮を施設ごとに確認
- 航空便・フェリー・マリンツアー:警報の有無だけでなく、運航会社・主催者の判断を確認
警報がまだ出ていなくても、移動が危険になることがあります。「動けなくなる前に宿へ戻る」ことを優先してください。
暴風域を抜けたあと、安全確認ができ次第、順次再開されていきます。ただしいつ再開されるかは、そのときの状況次第です。
台風が近づいてきたら|滞在中にすべきこと
1. 警報が出る前に、宿へ移動を済ませる
これが最優先です。風雨が強まってからでは、安全に移動できないおそれがあります。
気象情報と交通機関の案内を確認し、風雨が強まる前に安全な宿泊先へ移動してください。自治体から避難の指示等が出ている場合は、それに従ってください。
2. 買い出しは早めに
台風接近時は、食料品が品薄になったり、店舗の営業時間が短縮されたりする場合があります。
飲み物、軽食の用意、モバイルバッテリーの充電は、風が強くなる前に済ませてください。
3. 停電と断水に備える
勢力の強い台風では、停電や断水が発生することがあります。
- スマートフォンとモバイルバッテリーを満充電にしておく
- 飲料水を確保しておく
- 宿によっては非常用設備や備蓄がある場合もあるので、不安なら事前に確認を
4. 情報源を決めておく
- 航空会社の公式サイト(欠航・変更対象便の案内)
- 那覇空港の公式サイト
- ゆいレール・路線バスの運行状況
- 気象庁の警報・注意報
「天候調査中」として直前まで確定しないこともあります。慌てず、こまめに更新を確認してください。
レンタカーをどうするか
ここからは、私たちの専門分野です。
暴風警報が出たら、運転しないでください
これは強くお願いしたいことです。
- 強風で車体があおられます。橋の上や海沿いの道路では特に危険です
- 飛来物が飛んできます。看板や木の枝が対向車線から飛んでくることもあります
- 沖縄の路面は雨で非常に滑りやすいという特性があります
- 折れた街路樹などで道路が塞がれることや、橋が通行止めになることがあります
運転経験にかかわらず、突風や豪雨で危険になることがあります。無理に移動せず、自治体の避難情報にも従ってください。
車の停め方が意外と重要です
意外と知られていませんが、駐車場所の選び方で被害が変わります。
避けたい場所
- 木の下:枝が折れて落ちてきます
- 電柱や看板の脇:倒れる可能性があります
- 海沿いの露天駐車場:塩を含んだ強風と、飛来物のリスクがあります
- 冠水しやすい低い場所
望ましい場所
- 宿泊施設や駐車場管理者が案内する、浸水や飛来物の危険が少ない場所
- 屋内駐車場でも、地下・低地など浸水のおそれがある場所は避ける
建物の下だから安全とは限りません。 風向きの変化や高潮・浸水も考え、管理者の案内を受けてください。すでに荒れているときに、車を移すためだけに外へ出ないでください。
もうひとつ、強風時は隣の車のドアがあおられて当たる「ドアパンチ」の被害が増えます。 停める際は、隣の車との間隔にも気を配ってください。
ドアの開け閉めに注意
風でドアがあおられ、隣の車や壁にぶつかることがあります。風が弱いうちに移動を済ませ、開閉が危険な強風時は無理に乗り降りしないでください。
返却時間と店舗の営業状況
台風接近時は、レンタカー会社側も営業時間を短縮したり、返却方法を変更したりすることがあります。
返却日に台風がかかりそうな場合は、早めに店舗へご連絡ください。 当店でも、状況に応じて対応をご相談させていただきます。連絡なしに返却時刻を過ぎないよう、まずは一報をお願いします。超過料金等は契約条件と店舗の案内を確認してください。
飛行機が欠航したら
最終日に台風が来た場合の動き方
- 航空会社と空港の公式情報を確認し、欠航・変更対象便・ターミナルの営業状況を確認します
- 変更・払い戻しは、航空会社や旅行会社が案内する窓口で手続きします。情報が出ていないことを理由に、荒天の中を空港へ向かわないでください
- 延泊する宿とレンタカーの返却・延長について、早めに相談します
- 実際の移動は、安全な経路と交通手段を確保できてからにします
前日や当日に変更対象便になるケースもあります。台風が予報に出た時点で、こまめに確認を始めてください。
宿は早い者勝ちです
欠航が決まってから宿を探し始めると、すでに埋まっていることがあります。台風の進路が見えた段階で、延泊の可能性を頭に入れておいてください。
レンタカーの延長
欠航しても、レンタカーが自動的に延長されるわけではありません。返却日を変更したい場合は、別途手続きが必要です。
この場合も、まずご連絡をお願いします。 延長のご相談を承ります。ただし、翌日以降に他のご予約が入っている場合もあるため、早くご連絡いただくほど、対応の幅が広がります。
予約前の方へ|キャンセルの考え方
台風が来そうな場合、キャンセルできますか
台風や欠航を理由とするキャンセルの扱いは、予約経路、予約条件、貸渡約款・細則に沿って確認します。 台風予報があるだけで無料になる、あるいは必ず手数料が発生すると、このガイドでは一律にお約束できません。
公式サイトで予約した場合は当店へ、旅行会社や予約サイトを利用した場合はその予約先の案内も確認してください。予約番号・利用日・欠航した便が分かる情報を用意すると相談がスムーズです。自己判断で無連絡キャンセルにせず、早めにご連絡ください。
なお、航空券や宿泊、アクティビティのキャンセル規定は、それぞれの予約先によって異なります。 レンタカー以外の手続きも忘れずに、旅行全体の予定を見直してください。
そもそも台風シーズンを避けるべきですか
これは難しい質問です。事実として申し上げると、8月と9月は台風の接近が多い時期です。
影響が短期間で収まる場合も、長引く場合もあります。「1日待てば必ず観光を再開できる」とは考えず、日程変更ができる予約条件や、延泊時の連絡先を確認しておくことが大切です。
台風が来たけれど、暴風警報までは出ていないとき
いちばん判断に迷うのがこの状況です。雨と風はあるけれど、警報は出ていない。
警報が出ていないことと、安全に外出できることは別です。 外出を控えるよう案内がある場合や、道路が危険な場合は宿で過ごしてください。安全に移動でき、施設が営業している場合に限り、屋内観光も候補になります。
- おきなわワールド(玉泉洞):屋内見学がありますが、移動経路と営業状況を確認
- 美ら海水族館:屋内施設です
- DMMかりゆし水族館:商業施設内の屋内施設。駐車場所からの経路と営業状況を確認
- 大型ショッピングモール:イオンモール沖縄ライカムなど
各施設の休館判断は一律ではありません。出かける前に施設の公式案内と道路状況を確認し、少しでも不安があれば予定を見送ってください。
移動する場合も寄り道を増やさず、帰りの経路と宿まで戻れる時間を確保しましょう。
よくある質問
Q. 台風のとき、レンタカーで移動しても大丈夫ですか?
暴風警報が出ている間は、絶対に控えてください。 警報が出ていない段階でも、風が強い日は橋や海沿いを避け、必要最小限の移動にとどめてください。
Q. 台風で車が傷ついたら、どうなりますか?
まずご自身の安全を確保し、当店へご連絡ください。負傷者や差し迫った危険がある場合は、緊急通報を優先してください。補償の可否は損傷原因、契約条件、必要な手続き等によって異なり、CDWに加入していてもすべての損害が免除されるわけではありません。 CDWとNOCは別の制度です。自己判断で修理等を手配せず、店舗の案内を受けてください。
Q. 台風の日はどこも開いていませんか?
休館や営業時間短縮が相次ぐ可能性があります。ホテル内の施設も含めて営業状況は個別に確認し、安全な宿泊先で過ごせる準備をしておいてください。
Q. 台風が過ぎたらすぐ観光できますか?
吹き返しの風、冠水、落下物、高波が残る場合があります。警報解除だけで判断せず、道路・施設の安全確認と再開案内を待ってください。 ビーチも現地の遊泳可否に従ってください。
Q. 何日前から台風の影響を判断できますか?
進路予想はおおむね数日前から出ますが、沖縄付近での動きは変わりやすいです。前日、当日で状況が変わることも珍しくありません。
まとめ|早めに備え、予定より安全を優先する
台風シーズンの沖縄旅行で、いちばん危険なのは「知らないまま行動すること」です。
交通機関や施設の営業は変わる可能性があります。風雨が強まる前に安全な滞在先へ移動し、水や食べ物、連絡手段を確保する。 無理に旅程をこなさず、安全を優先してください。
天気が回復しても、道路や施設の再開案内を待って行動しましょう。
台風でご予定が変わった場合は、まずはわくわくレンタカーへお電話でご連絡ください。 返却・延長等の対応は、安全状況と次の予約を確認したうえでご案内します。営業時間外やつながらない場合は、予約確認メール等に記載された連絡方法もご確認ください。
ご利用日を選ぶだけで、空いている車種と料金をその場でご確認いただけます。
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記事内の情報は掲載時点のものです。気象状況への対応、交通機関の運行、施設の営業状況は、そのときの状況により異なります。必ず最新の公式情報をご確認のうえ、安全を最優先に行動してください。
